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放送技術研究所(NHK技研)の倉重光宏氏は、1990年代
初めから薄型大画面テレビの必要性に着眼していた。しかし、薄型大画面テレビの主要素であるプラズマディスプレイパネルの研究は1980年代に完成していたにもかかわらず、1990年代になっても産業化には至っていなかった。
そこで倉重氏は企業間のコラボレーション組織(PDP開発協議会)を設立し、明確なゴールを描き、ゴールに向けた革新的なアプローチで、加速的にプロジェクトを進めていったのである。
未来を描き、未来を創り上げた倉重氏の講演より未来開発における成功要因を学ぶ。
目 次 |
はじめに P5 第1章 未来戦略のコンセプト P6 第2章 ハイビジョンシステムのイノベーション 2-1.ソーシャルイノベーションとは P9 2-2.フロントランナーを目指したハイビジョン開発 P10 第3章 薄型大画面テレビのイノベーション 3-1.PDP開発の歩み P18 3-2.PDP開発協議会の設立 P19 3-3.PDP開発の加速 P26 3-4.まとめ P30 あとがき P35 |
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詳細情報 |
著者名:元(NHK)放送技術研究所 倉重光宏 単行本:38ページ 発売日:2010/8 商品の寸法:A5判並製 (21x15cm) |