セミナー・イベント

FMICセミナー

未来革新大会

未来革新大会


※本イベントは終了しました


 未来革新大会は、2013年の第1回開催以来、延べ700人の皆さまにご参加いただいて参りました。コロナ禍により中断を余儀なくされましたが、このたび4年ぶりに開催の運びとなりました。「Narrative Innovation ナラティブ・イノベーション~価値創造への革新を目指して!~」をテーマに、基調講演に加え、分科会・交流会など、リアル開催ならではのプログラムをご用意いたしました。
 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 
        
  開 催 概 要
日 時
 2023年12月5日(火) 13:00~18:30
会 場
 TKP品川カンファレンスセンター
参加費
 1名:10,000円(資料代、交流会費、税込)
講 演
(共通)

13:00~14:30


<開会挨拶とKey note>
「ナラティブ・イノベーション」価値創造への革新を目指して

     FMIC 代表取締役 大岩 和男
ナラティブ・イノベーションとは「物語性」「関係性」「ワクワク」を軸にした価値創造プロセスです。各種調査によれば、多くの企業が、新たな価値創造に挑戦していますが、短期的改革に 熱心なわりに、将来準備には課題感があるようです。本大会では、組織の将来準備を  「ナラティブ・イノベーション」視点から、理論・事例・今後について討議と交流を行います。

<基調講演>
「3Cビジョンで取り組む事業改革と価値創造への挑戦」

     株式会社村田製作所 
     顧問 元取締役 コンデンサ事業部長 石谷 昌弘 様
村田製作所の基幹事業である「積層コンデンサ事業」の改革を牽引された石谷様から 変革ビジョン、取り組み内容、変化成果、わかってきたことをお話していただきます。
 -3Cビジョンとは、チェンジ、チャレンジ、コラボレーション
 -大企業病、組織分業のジレンマをいかに突破するか
 -カギは「虚構」「バウンスバック」「トキメキ」「自ら化」
 -実践事例(・目的・変革シナリオ・実施例・成果・課題等)
 -新たな価値創造に向けて取り組みたいこと
<ナラティブセッション>  6つのセッションに分かれて、分野別のイノベーション交流と討議
                ※希望するセッションを選んでいただき、交流・討議をします
ナラティブ
セッション
(分科会)

15:00~17:00

<セッションA>:DX推進のための「トランスフォーマー」の力
           コーディネーター: FMIC 大岩 和男
DXへの取組みが活発化しています。 DX成功企業には、変革の先導役(トランスフォーマー)が存在します。 本セッションでは、DXの発展段階別にトランスフォーマーのあるべき姿や能力開発・チーム力について考えます。
 ・ DX加速の5ステップと基本ツール、やりがい文化醸成
 ・ 上記を回せる変革リーダー育成(トランスフォーマー人材)
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<セッションB>:未来を拓く若い力のナラティブ予見力とコラボ力
           コーディネーター: FMIC 下垣 彰
未来創りにイニシアティブを発揮するリーダーは、未来を予見し、自らの未来創りをナラティブ(物語る)ことで、他者を魅了し、動かし、共創します。
このセッションでは次のテーマで討議し、次世代リーダーが相互刺激することで、更なる活力につながるようにします。
 ・ 次世代のイニシアティブリーダー育成
 ・ 組織の未来創り能力の鍛え方
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<セッションC>:社会課題ソリューションとSISLA活用
           コーディネーター: FMIC 北陸先端科学技術大学院大学 鈴木 雅彦
社会インフラサービスの価値・能力を、利用者と提供者 双方の視点から捉えて分析・評価できる「SISLA(シスラ)評価モデル」を使った、自職場が持つ課題の明確化と解決へのアプローチについて議論します。
 ・ SISLAとは
 ・ SISLA活用事例
 ・ SISLAを使ってみよう
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<セッションD>:企業と社会の持続可能性を「同時に」追求するSX
           コーディネーター: FMIC 髙橋 淳久
企業の長期的持続可能性(サステナビリティ)追求の為には、社会の持続可能性実現との同期化・同時化が必須です。その為に必要な経営・事業変革(SX)について考えて行きます。
 ・ 企業と社会の持続可能性に対する考え方の現状
 ・ 先進企業のSX取り組み事例
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<セッションE>:各社の改革推進者による ナラティブ・イノベーションの発展議論の場
           コーディネーター: FMIC 鈴木 淳一
各種の社内改革を推進・普及していくためには、改革推進者の皆さまの知恵とパワーが必須です。しかし、この分野は意外に研究・交流されていません。今回は各社・各人の悩みや工夫について、話し合います。
 ・ 社内改革の展開を滑らかにするためには?
 ・ 改革の風土を醸成していくために必要なことは?
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<セッションF>:モデルベース開発を活用した 技術革新戦略
           コーディネーター: FMIC 原田 敦
スカイアクティブエンジンの開発にモデルベース開発(MBD)を活用することで、超高圧圧縮比のエンジンを実現したマツダのMBD導入、実践事例を紹介する。
 ・ 部長自らDXトランスフォーマーとなりワクワクチームづくり
 ・ MBDで顧客価値を生む仕事にリソース集中
 ・ 内燃機関の究極の姿を描き、そこへ至るロードマップを描いてやり切る

(共通)
17:00~18:30
<ラップアップタイムと交流会>
 ・各セッションの討議結果紹介       各セッションリーダー
 ・価値創造の仕方の革新に向けて    FMIC 髙橋 淳久
 ・交流会(懇親会)


本イベントは終了しました
パンフレット(PDF)