FMICの未来革新大会は、第1回開催から10年以上が経ち、回を重ねるたびに、「SHINKA」を遂げて参りました。お陰様で、毎回、様々な企業・団体の皆様がお越しくださり、ご好評をいただいております。
今年のテーマは、「未来をつくる“SHINKA”のヒントがここに。 将来変革リーダーの集い」です。
基調講演、ナラティブセッション、交流会を通じて未来づくりの種を発見し、日常では経験できない“大いなる覚醒の場”としていただければ、これに勝る喜びはありません。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
※本イベントは終了いたしました。
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開 催 概 要 |
日 時 |
2024年11月20日(水) 13:00~18:30
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会 場 |
ビジョンセンター品川 |
参加費 |
1名:10,000円(資料代、交流会費、税込)
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講 演(共通)13:00~14:30 |
<開会挨拶>
FMIC 代表取締役 大岩 和男
<基調講演>「生物に学ぶガラパゴス・イノベーション」
国立大学法人 静岡大学学術院 教授
農学博士 稲垣 栄洋 様
ガラパゴス化はけっしてダメなことではありません。それは「オリジナリティに
満ちた進化」であり、「常識を超えた進化」です。島の生き物たちの進化は
なんと自由なことか! 「島の生き物たちの進化」を紐解きながら、企業の
“新化”や未来の強みを育てる「ガラパゴス・イノベーション」を考えます。
<大会メッセージ >
「ナラティブ・イノベーションで持続的SHINKAへ」
FMIC 未来はじめ研究所 所長 髙橋 淳久
ナラティブ・イノベーションとは「将来変革物語」を起点とした革新活動です。
サステナビリティ経営時代における“ナラティブ”の価値について検討します。
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<ナラティブセッション> 4つのセッションに分かれて、学習と討議 ※希望するセッションを選んでいただき、交流・討議をします |
ナラティブセッション15:00~17:00 |
<セッションA>:サステナビリティ経営アセスメントの活用法
コーディネーター: FMIC 髙橋 淳久 棚田 久子
サステナビリティ経営とは、社会への価値提供と事業発展を同時に追及するものであり、企業の永続的発展に欠かせない考え方です。
世の中にはそのためのアセスメントの枠組み*が種々存在しますが、FMIC では企業を構成する組織と人の行動・心理に注目した新しい考え方のアセスメント手法を開発したのでご紹介します。
*:GRI Global Reporting Initiative, CDP Carbon Disclosure Project 等
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<セッションB>:SHINKA戦略の成功法則:50社の実例
コーディネーター: FMIC 大岩 和男 下垣 彰
SHINKA戦略を導入・応用している50社の事例を概観し、取り組み方と成果や課題を共有、今後の発展議論につなげます。
❶事業戦略面:戦略革新・新規事業・商品開発・技術戦略
❷変革人材面:変革組織・トランスフォーマーチームビルディング
❸分野別応用:市場開発、生産革新、DX、SX、教育分野等
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<セッションC>:外部知を効果的に活かすレジェンドX法
コーディネーター: FMIC 原田 敦 鈴木 淳一
多くの中堅・中小企業では、イノベーションに対する想いやアイディアは豊富に持っています。しかし、新規開発や市場開拓の経験が少ないために、戦略実践が遅れがちになります。レジェンドXは
外部の専門家ネットワークを活かし、俊敏な事業開発や市場開発につなげる取組みです
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<セッションD>:P2Mを活かしてイノベーションを加速しようP2M:プログラム&プロジェクトマネジメント
コーディネーター:東京農工大学名誉教授
国際P2M学会会長
亀山 秀雄 様
FMIC 研究員 加藤 美治
P2Mとはプログラム&プロジェクトマネジメントです。P2Mはシステムエンジニアリングを拡張して、事業開発等における構想、計画、投資、組織化、実行、運営のライフサイクル全体を俯瞰しています。
今回は、P2Mを企業活動に応用するための基本フレームワークと実践事例について、講義とディスカッションを行います。
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(共通)交流会17:15~18:30 |
<“意”業種交流会>
各社からの参加者同士の交流の場です。
軽食をいただきながら、自由な議論や交流を楽しみましょう。きっと“意外”な何かが満載です。
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