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FMICメールマガジン第109号(2022.1.7)
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「イノベーションの想像」第1回~イノベーションのひらめきは誰にでも宿る~
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あけましておめでとうございます! 本年もよろしくお願いします。今年こそ、いや今年も更に、新事業創造、新技術・新商品開発、既存事業の抜本的 改革など、新たなイノベーションへの挑戦を心に決めているのではないでしょうか。 ところでこのイノベーションは、そのアイディアを想像することがスタートです。
そこで、今回から5回連続で、「想像力強化」について考えてみたいと思います。
イノベーションの時代、様々な場面で創造(Creation)が求められますが、創造とは 「これまでになかったものを新しく創りだすこと』です。その“創造”という行為は、 “これまでになかったもの”を想像(Inspiration)し、“どうやって作るか”を構想 (Conception)し、その構想を実践検証(experimentation)しながら試行錯誤の中で実現 する、というステップでなされます。従って、創造力を高めるということは、想像力、 構想力、実践力を強化するということになります。
さて、この想像力が、今回のお題です。ここでの想像とは、イノベーションのアイ ディアを閃くということです。『イノベーションのアイディアなんて、天才か特別な 人にしかできない』と思っていませんか?そんなことはありません。 そこで3つのイノベーションのアイディアの閃きの間を振返り、検証したいと思い ます。今回はその3つのイノベーションを閃いた人をざっくりと紹介します。
1人目は、ハワード・シュルツさん、スターバックスの元CEOです。それまで コーヒー豆の焙煎、販売だけをしていたスターバックスを、世界最大のコーヒー チェーン店にした方です。元々は敏腕のセールスマンだったそうです。
2人目は、元デンソーの原昌宏さんです。この人を知らなくてもQRコードはご存じ ですね。そのQRコードを発明したのが原さんです。いたって真面目で優秀なエンジニア と見受けられます。
3人目は、キャリー・マリス博士です。2019年に亡くなられたそうですが、わずかな DNAを大量に複製するポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法を開発したアメリカの化学者です。 博士は、そのPCR法でノーベル化学賞を受賞されました。博士のおかげで人類は、コロナ パンデミックの中、コロナウイルス感染を迅速に検査することができています。
次回以降、3人の閃きの間を個々に説明しますが、いずれのケースも、閃いたこと自体は、 それほど特別なことではないように思えます。すなわち、ある程度の人なら、誰にでも閃く チャンスがあり、実践するチャンスがあったように思えるということです。 この3人の閃きの間を科学すると、イノベーションの閃きは誰にでも宿る可能性があり、 閃きのチャンスをうまく作ること、閃いたことをイノベーションに活かすことが、想像力 強化にむけたマネジメントとしてとても重要に思えてきます。
次回は『イノベーションの想像』シリーズ第2回として、ハワード・シュルツさんの スターバックスのビジネスの閃きの間を紹介する予定です。 (FMIC シニアコンサルタント 下垣 彰)
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