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FMICメールマガジン第136号(2023.9.21)

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                 「第8回未来革新大会」を開催します
              Narrative Innovation ナラティブ・イノベーション
                 ― 価値創造への革新を目指して!ー 
              2023年12月5日(火)TKP品川カンファレンスセンター

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  本大会の「ナラティブセッション」の各内容を順次ご紹介しています。
  第6回目は、セッションFの[モデルベース開発を活用した技術革新戦略]です 。
  皆様のご参加を心よりお待ちしております。

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◆ セッション内容紹介・・・第6回◆
セッションF :モデルベース開発(MBD)を活用した技術革新戦略

 企業では、DXが活発に導入されています。しかし、上手くいっているとは言い 難い現状です。
 セッションFではモデルベース開発を導入し、技術革新、商品革新行い、成果に 結びつけたマツダの事例を紹介します。

<何故モデルベース開発なのか?>
 日本は、一人あたりの労働生産性はG7で最下位であり、その要因の一つとして、独自の顧客価値創造している業務が約3割、残りの7割は顧客に独自価値を提供していない業務である。  そこで、顧客に独自の価値を提供していない業務を削減し、独自の価値を創造する ところにリソースを投入する改革の「1番ピン」として、モデルベース開発を導入した。

<マツダのモデルベース開発導入プロセス>
MBDを導入するに当たり、下記の5点を重視して取り組んだ。
1.量産開発対応で忙殺されていた、先行開発グループを活用し、モチベーションを 向上させて取り組んだ。
2.部長自ら、モデルベース開発の目的、可能性を明確にして、部門全員に「ワクワク 感」を与え進めた。
3.抵抗勢力となる部門にエースを送り込み、結果を出すことで一番の理解者部門とした。
4.末端の社員が入力して使いこなせるように、システムの簡素化やマニュアル化を行った。
5.部長が自ら盾となり、抵抗勢力に対峙した。

<モデルベース開発導入成果>
MBDの導入効果は下記の5点である。
1.エンジンの試作台数減少で開発費削減
2.ベテランの知の共有化で組織としての開発力向上
3.徹底的にメカニズム分析を実施することで、技術力の向上
4.モデルの標準化で、開発生産性向上
5.早い段階で結果が出るので、発想に時間をかけることができる

モデルベース開発に関心のある方、導入を検討している方の参加をお待ちしています。

                        セッションコーディネーター 原田 敦
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*「第8回未来革新大会」に関するメルマガ
  第8回未来革新大会を開催します
*今までのセッション内容紹介は下記をご覧下さい。
◆セッションA : DX推進のための「トランスフォーマー」の力~虚構を共有する~
◆セッションB : 未来を拓く若い力のナラティブ予見力とコラボ力~
◆セッションC : 社会課題ソリューションとSISLA活用
◆セッションD : 企業と社会の持続可能性を「同時に」追求するSX
◆セッションE : 各社の改革推進者によるナラティブ・イノベーションの発展議論の場
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* 「第8回未来革新大会」の内容はパンフレットを参照願います
https://fmic.jp/seminar_event/Convention2023.pdf
◆開催日時・会場・参加費
 ・日 時:2023年12月5日(火)13:00~18:30
 ・会 場:TKP品川カンファレンスセンター
 ・参加費:1名10,000円(資料代、交流会費、税込)
◆お申込み
・WEB→https://fmic-convention2023.peatix.com
・メール→info@fmic.jp
    (会社名、所属、役職、氏名、住所、希望セッション、交流会の出欠、メールアドレスをご記入下さい)
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